ザ・スパイダース
スパイダース・ストーリー
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歌と演奏、そしておしゃべり。楽しいベスト盤 |
このジャケ写だけみると、どうも関西お笑い系っぽい雰囲気もあって、そういう人たちなの? と思う人も多そう。まぁ実際そういう部分も大きかったんだけど(笑)、実力もちゃんとありました。そのあたりの両面が、歌と演奏、そして曲間のトークでいやというほど味わえる、67年発売された2枚組ベストLPの、2in1でのCD化。
オリジナルで1枚、外国曲のカヴァーで1枚(LPとしては)、という構成からして彼らの自信のほどをうかがわせますが、マチャアキと(井上)順ちゃんが進行させる全員でのトーク部分も、実に楽しい(曲とはかぶらないので、ご安心を)。カッペちゃん(加藤充氏)に「なんとなく なんとなく」のセリフを言わせようとするくだりなど、何度聴いても笑ってしまう。もちろん笑わせるだけでなく、リーダーの田辺氏やムッシュらによるシリアスな話や音楽談義もきけるのがうれしい。
楽曲、演奏の完成度はいうまでもなく、音質も(この少し前の発売の、オリジナル・アルバムCD化シリーズもいい音だったが、それ以上)さらに向上している曲もあり、これにはちょっとビックリ。
7人の自筆バイオ(順ちゃんのみ聞き書き?)、このアルバムが出るまでの年表など、資料の面でも充実してます。

